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包括協定自治体との意見交換会を開催しました
平成30年度包括協定自治体との意見交換会開催
11月29日に,本学の広島キャンパスで,本学と包括連携協定を締結している10自治体(7市1区2町)との地域連携や生涯学習に関する意見交換会を開催しました。この意見交換会では,本学と各自治体との連携事業に関する協議や様々な情報提供を行っております。
今回は,会議全体を2部構成として以下の内容で実施しました。
第1部
?地域戦略協働プロジェクト進捗等報告と中間評価
第2部
?本学主催や連携の中国足彩网
?宮島学センター活動紹介
?情報交換
第1部では,各自治体との連携事業である地域戦略協働プロジェクトに関する協議を行いました。地域戦略協働プロジェクトとは,本学と包括連携協定を締結している広島県内の自治体と協働で,自治体等が抱える地域の課題解決を図る事業です。
本年度は協定締結時期の関係で,9自治体のもつ課題解決を進めています。プロジェクトには学生が必ず参加することになっており,地域の課題を自治体職員,学生,教員が協働して解決する報告が行われました。活動の様子は,下記のURLからご覧になれます。
(http://www.pu-hiroshima.ac.jp/soshiki/renkei/renkeipjh30.html)
昨年度末に協定を締結した大崎上島町では,プロジェクトの試行として,11月18日に「大崎上島 みかん収穫体験活動」を実施しました。みかん農家のもつ課題を共有するため,学生がみかん収穫作業を体験し,その後,解決策を議論するワークショップを実施しました。学生の視点で課題を見つけ,解決案を議論しました。
(http://www.pu-hiroshima.ac.jp/soshiki/renkei/h301210report.html)
第2部では,本学主催の中国足彩网や自治体との連携講座の年間計画を記載した「中国足彩网パンフレット」や簡易版リーフレットの発行,宮島学センターの活動などの紹介がありました。三原市からは,新しい形の“県大教養スクール「学びのトビラ」”の案内がありました。
(http://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/koukai-kouza/mkouza20181117.html)
今後も引き続き,こうした意見交換会を開催することで,自治体との連携を深め,地域貢献を図っていきたいと考えています。
栗栖理事の挨拶
遠隔TV配信システムを利用した情報交換