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ミュージアム?ツアー(1)で芸術?歴史?文化を体験学修しました
ミュージアム?ツアー(1)で体験学修
県立広島大学は,学生?教職員が広島県内の美術館?博物館を活用して優れた芸術?音楽?文化に触れることを支援するキャンパスメンバーズ制度に加入しています。
地域連携センターでは,キャンパスメンバーズ制度の活用と学生の学修支援を目的として,平成30年11月17日に広島キャンパスの学生を対象として,広島県立歴史博物館とその周辺の美術館?博物館を訪れるミュージアム?ツアー(1)を実施しました。
ミュージアム?ツアー(1)では,広島キャンパスの40名の学生が,教職員5名とともに広島県立歴史博物館とその周辺の文化ゾーンにあるふくやま美術館,福山城博物館を訪れて,芸術?歴史?文化を楽しみながら学ぶフィールド?スタディを行いました。広島県歴史博物館で |
午前は,広島県立歴史博物館で開催されている特別展「発掘された日本列島2018」を観覧し,担当学芸員から近年発掘調査された全国各地の代表的な遺跡と出土品について説明を受け,銅鐸,埴輪,土器などの展示品を見学するとともに,草戸千軒の実物大復元やリニューアルされた近世文化展示室について,鈴木康之教授から詳しい解説を聞きました。
特別展について学芸員の開設を聞く学生 | 展示された人物埴輪 | 草戸千軒について鈴木教授の解説を聞く学生 |
午後からは,参加者の希望により周辺の文化ゾーンにあるふくやま美術館と福山城博物館に分かれて訪問し,ふくやま美術館では,筑前博多を中心に活躍し多くの武将を魅了した刀工「左文字」の名刀を一堂に会した特別展や所蔵品展について学芸員から説明を受けながら見学し,福山城博物館では,福山城の歴史について学芸員から詳しい説明を聞きながら館内を見学しました。
ふくやま美術館の訪問学生 | 福山城博物館の外観 |
参加した学生は,熱心に解説を聴いたり,メモを取りながら展示品見たりして,レポート提出に向けてそれぞれ学修を深めていました。
地域連携センターでは,12月8日にはひろしま美術館を訪問して,そこで開催されているひろしま美術館開館40周年記念「ブリジストン美術館展」で,モネ,ルノワール,セザンヌ,ゴッホ,マティス,ピカソなど印象派を中心とした巨匠たちによる名作を学芸員による解説を聴きながら鑑賞する,ミュージアム?ツアー(2)の実施を予定しています。