地域文化コースの専門科目「英国社会文化論」を履修する学生9人が12月18日(日曜日),安田女子大学で開催された英語パフォーマンス?イベントOPP (Oral Presentation & Performance)に参加しました。OPPは各大学が行っているユニークな英語教育をお互いに紹介し合うイベントで,学生同士の交流を目的としています。コロナ禍で休止していましたが,今回2年ぶりに開催されました。本学の他には,安田女子大学,広島国際大学,広島工業大学,山口学芸大学のチームが参加しました。
県立広島大学のチームは,授業で取り上げて研究したイギリス児童文学の傑作『不思議の国のアリス』(Alice’s Adventures in Wonderland)とその続編『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass and What Alice Found There)から「ウサギ穴を落ちて」,「狂ったお茶会」,「女王様のクローケー場」,「ハンプティ?ダンプティ」の4つの場面をアレンジして舞台劇として上演しました。
この作品の「奇妙さ」と「ノンセンス」をどこまで表現できるのかが出演者にとってのチャレンジでしたが,感情のこもった英語を駆使して演じた結果,会場からは笑いや歓声が聞こえ,そして大きな拍手が送られました。
この経験を通して,参加した学生は自分の英語力と表現力に自信を持ってくれたと思います。
(文責:吉本)