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【作業療法学コース】2023高大連携中国足彩网が開催されました

​2023高大連携中国足彩网が開講されました

2023年7月31日(月曜日)、三原キャンパス作業療法学コースでは、
広島県内の高校生を対象として、
「作業療法の魅力~病院?地域?学校で活躍する作業療法士のしごと~」をテーマに、
本学教員が5つのテーマで中国足彩网を開講しました。
今年度は約30人の高校生が来学してくれました。

1)作業療法概論(担当教員:坂本千晶、吉川ひろみ)

作業療法って何だろう?
作業療法士って、どんなところで働いているの?
どんなことをしているの?

刺繍を通して元気になった事例を通して、作業療法入門編のお話をしました。
参加した高校生の皆さんは、グループに分かれ意見交換し、全体の場で共有するなど、積極的に参加されていました。

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2)メンタルヘルスと作業療法(担当教員:織田靖史、今元佑輔)

参加学生の皆さんは、自身の心と体の状態に目を向けたり、楽しかった出来事やストレスに目を向けたりした内容を他の参加者とシェアしました。
講義だけではなく自身の体験を通してひとりひとり感じ方や大切なことが違うこと、だからこそその人にとって大切な作業を奪わない、体験のプロセスを邪魔せず、その機会を最大限尊重することが重要であることを学ぶ機会を持っていました。

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3)がんになった人への作業療法(担当教員:池内克馬、久野真矢、西田征治)

がんになった人に作業療法士がどのような仕事をするかについて、教員の経験を交えてお話しました。
がんと聞くと不治の病であると連想するかもしれませんが、現在ではがん治療をしたあとに長期間生き続けることができる場合も増えてきました。
しかし、がん治療により身体?精神的な後遺症を抱えて生活することを余儀なくされることもあります。
そのような場合に、作業療法士ががんになった人の思いを適切に捉え、自分らしく生きることができるように支援していくということを勉強しました。

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4)高齢者の生活を支える作業療法(担当教員:田中睦英、高木雅之)

高齢者の自立生活を支援するために作業療法士がどのような役割を果たすかについて、事例を交えてお話させていただきました。
高齢者の作業療法を理解するためにはその背景についてある程度理解する必要がありますので、少し難しい話もさせていただきましたが、皆さん熱心にメモを取りながら聴講されていました。

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5)子どもの作業療法(担当教員:増田久美子、古山千佳子、助川文子)

自分自身の小学生の頃の遊びを思い出してもらいながら、遊びの大切さや作業療法の視点をお話させていただきました。
午前中から作業療法の魅力を伝える講義を聞いてきた学生のみなさん…さすがに疲れてきている様子もうかがえましたが、手を挙げて発言をしてくれたり、質問してくれたりと最後まで参加してくれてありがとうございました!

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希望に満ちた皆さんの表情に、大学教員は力をもらいました。
ご参加ありがとうざいました。
本日の時間が作業療法への興味につながってくれたらうれしいです(^▽^)/

次は8月10日(木曜日)にオープンキャンパスで、教員在学生一同、皆さんのご来学お待ちしています!
県立広島大学で一緒に作業療法士を目指しましょう!
↠ オープンキャンパス申し込みページは、こちら!
↠ Webオープンキャンパスの視聴は、こちら!