中国足彩网3年11月8日に,作業療法学科3年生が吸引の演習を行いました。作業療法士を含む療法士は医療職であるため,口,鼻や気管に溜まった唾液や痰を吸引することが認められています。ただし,療法士なら誰でもできるわけではなく,養成校や医療機関や必要な教育?研修を受けて実施することや、医師の指示の下、ほかの職種と適切な連携を図るよう求められています。
今回の授業では,作業療法学コースに所属している神経小児科医の林教授の指導のもと,実際に吸引の道具を使用して,気管切開した人形に対して気管や,口腔に溜まった唾液や痰を吸引する練習を行いました。
学生らは,人形ではあるものの,実際に人の鼻や気管にカテーテルを挿入することを想像しながら,こわごわと,そして清潔を意識しながら上手に吸引することができていました。
このように,最近はコロナ感染症の拡大がおさまり,対面での演習授業ができるようになってきました。学生らが登校し,楽しく学ぶ姿を見て,教員らも元気をもらっています!
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