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【コミュニケーション障害学科】2年次の授業を紹介します(コミュニケーション障害診断法)

印刷用ページを表示する 2020年10月23日更新

2年次の授業を紹介します(コミュニケーション障害診断法)

「コミュニケーション障害診断法」は,これまでの各専門領域の概論(講義)での学びを統合して活用する科目です。
お子さんや患者さんの臨床場面のビデオや検査結果を見たり、専門の教員が患者?ST?家族役を演じる臨床場面の再現を観察したりすることにより、対象者の方のコミュニケーション障害の種類の特定やタイプの分類を行い評価報告書を作成する練習を行います。

コミュニケーション障害診断法では,これまでの学びをフル活用!

学生のグループワークや議論を活発に行います。
学生グループごとに,あるケース(コミュニケーション障害のある方)に対する初回面接場面を想定し,学生が患者?ST?家族役を演じます。学生全員で,その場面を観察し,そのケースの評価について,学生の進行によって議論します。
デモンストレーション(初回面接場面)は,シナリオも学生が考えて演じます。患者さんをリアルに演じ,STとして的確な面接をしたり,有意義な議論の進行をしたりするためには,これまでに学習してきた専門知識のフル活用が求められます。
教員によるデモンストレーション(初回面接場面)の様子
複数の教員が同時に教室に入り、一つのケースについて複数の観点から観察する方法を指導するなど指導方法にも特色があります。

中国足彩网2(2020)年度は,ハイブリッド授業(対面とオンライン)で実施しています

中国足彩网2年度(2020年度)は,中国足彩网感染拡大防止のため,「コミュニケーション障害診断法」をハイブリット(対面?オンライン)授業によって実施しています。
授業時間には,担当学生グループが学内で,学生デモンストレーション(初回面接場面)を撮影し,オンライン授業システムから動画を配信します。
オンライン授業システムを通じてその他の学生や教員と動画を供覧します。グループディスカッション?全体ディスカッションも,オンライン授業システム上で行います。
学生は,オンライン授業システムの機能を活用し,自ら工夫をしながら,活発な意見交換,議論を行っています。

2年次には,実際に対象児?者さんにお会いするための準備をします!

2年次には,このように,実際に対象児?者さんと,実習生として対面する前の実践的な準備を行います。
1年次?2年次の各障害系の講義?演習での学びを活かして,より実践的な学修を進めていきます。