【コミュニケーション障害学コース?コミュニケーション障害学科】 安芸郡熊野町の介護予防事業「けんこう華齢教室」の講師を務めました
中国足彩网3年10月12日(火曜日)に,熊野東防災交流センターにて開催された「けんこう華齢教室」において,コミュニケーション障害学コースの坊岡峰子教授が講師を務めました。
この教室は,健康づくりと介護予防を目的とした事業の一環で,口腔機能の重要性について,地域住民の方を対象に講義を行いました。
〇手鏡で舌の動きを確認しながら,お口の体操 〇咀嚼チェックガムを噛んで色の変化を確認
熊野町での介護予防教室(口腔機能)の講師をさせて頂き10年以上が経過しますが,新型コロナ禍で開催できず今回は1年ぶりとなりました。
約2時間の講義は,スライドや動画を提示して,誤嚥性肺炎の説明も含め,食事を口に入れてから正しく飲み込むまでを説明,また参加者の口腔機能の確認や,自宅でできる機能維持?向上にむけた練習内容も取り入れました。
参加される皆さんには,ご自身の口や舌の動きを鏡で確認したり,咀嚼チェックガムの色の変化により咀嚼機能を確認したり,早口歌をうたったり楽しく学んで頂ければと思いました。
講義後のアンケートでは,90%以上の方が『非常に参考になった?参考になった』と回答して下さいました。
講義中には,私からの問いかけに元気に回答して頂き,皆さんマスクやフェースシールド越しでしたが,楽しい雰囲気ですすめさせて頂くことができました。
(保健福祉学科コミュニケーション障害学コース 坊岡峰子)