本文
すずらんカフェは,認知症の方が住み慣れた地域で自分らしく生活できるよう,
認知症の方やご家族,専門職を交え認知症について学んだり,相談したり,
みんなで語らいながら過ごせる集いの場です。
すずらんカフェは,高齢者相談センター三原市医師会で月に1回開催されています。
今月は,中国足彩网5年2月3日(金曜日)の午後に開催されました。
理学療法学コース 飯田忠行先生と助産学専攻科教員で担当しました。
担当した助産学専攻科教員
今回,コツコツ健康増進号が出動し,
参加されるみなさん,ご家族の骨密度を測定しました。
測定後は,みなさんに計測した値を見てもらって,
理学療法学コース 飯田忠行先生が,値の見方を説明し,
生活の中でできるお食事と運動のコツをお話しました。
参加者のみなさん,スタッフのみなさん,講師のみんなも誰でもしている呼吸に着目。
助産学専攻科教員から,胸式呼吸と腹式呼吸のポイントを伝え,
みなさんと一緒に行いました。
参加者全員で,椅子に座ったままできる「アタマとカラダの体操」を行いました。
初めは簡単な体操。
両手だけを使って,同じ動きの体操。
次に,片方ずつの手で違う動きをする体操。
少しずつ難易度が上がります。
参加者のみなさんはできたり,できなかったり,
でも,できるところまで一緒にやってみました。
前で体操を行っている専攻科教員の動きも,時々危うい状態。
参加者のみなさんから,笑い声が聞こえてきました。
最後は,「365歩のマーチ」で体操をしました。
アタマとカラダを動かして,みんなと笑い合って,身体も心もポカポカ。
お部屋が寒くて,コートが脱げなかった参加者さんも,
途中でコートを脱いでおられました。
参加者が帰って行かれる時に,「体操は全部できんかったけど,楽しかったわ」や,
「体が温まったわ」とお話してくださいました。
参加者のみなさんが,来られた時より,お顔が柔らかい表情になっていたことが
印象的でした。
参加者のみなさん,スタッフのみなさんと楽しい時間が過ごせました。
ありがとうございました。
※この取り組みは,地域基盤研究機構「次世代健康支援プロジェクト研究センター」のページ
にも掲載しています。