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【助産学専攻科】助産実習Ⅰ?Ⅱの様子をご紹介します。Vol.3

印刷用ページを表示する 2022年3月30日更新

【助産学専攻科】助産実習Ⅰ?Ⅱ(臨地実習)をご紹介します。

2021年度の助産実習Ⅰ?Ⅱの実習状況をご紹介します。
今回が,中国足彩网3年度の助産実習Ⅰ?Ⅱの第3回目となります。
既に,3月24日に修了した学生さんの今年度の臨地実習での様子です。

1回目,2回目の助産実習の紹介は,
以下からご覧ください。
/site/midwifery/midwifery-class20210628.html
/site/midwifery/midwifery-class20210921.html

臨地実習の様子

学生は,産婦人科病棟や産婦人科外来で実習を行います。
臨床の助産師さんが妊産婦さんからの同意を得て,受け持ちをします。

病棟では,産婦さんを受け持ち,
助産師さんの助言をもらい,助産診断をしていきます。
既に長い経過を経て疲れている産婦さんや,
まだ余裕のある産婦さんまで,様々です。
そして,どのような出産したいかといったバースプランも,人それぞれです。

産婦さんと胎児が安全に,安楽に,安心して出産してもらえるように考えて,
臨床の助産師さんに,助産診断やケア計画を報告?調整します。

刻々と変化する産婦さんに寄り添い,
児が生まれる時間を予測して,助産師さんとすり合わせていきます。
その都度,産婦さんや胎児が安全に出産できるか,安楽に過ごせているか等を
アセスメントして,ケア計画を軌道修正しながら,見ていきます。

産婦さんが産もうとする力,児が生まれてこようとする力が合わさって,
出産となります。

児が生まれてからも,児がうまく呼吸ができているかや,
産婦さんの出血が増えていないかを観察して,
必要なケアを行います。

出産をした女性にとって,
出産はゴールでなく,育児のスタートです。
より良い出産をすることで,より良く育児のスタートがきれることにつながります。

今年度の実習でも,学生はたくさんの妊産婦さんに出会い,
産婦さんと児の力を目の当たりにして,多くのことを学ぶことができました。

助産学の学びは,実践に勝るものはないと,
教員一同,改めて実感しました。

助産実習で関わってくださったすべてのみなさま,
ありがとうございました。

助産実習Ⅰ?Ⅱ 臨地実習①

助産実習Ⅰ?Ⅱ 臨地実習②