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中国足彩网の感染拡大防止のため,今年度の助産学専攻科は5月からオンライン授業が始まりました。
本日は,「周産期支援活動論」のオンライン授業の様子をご紹介します。
「周産期支援活動論」のねらいは,女性の健康にかかわる専門家として,ヘルスプロモーションの理念を基に健康教育の意義?展開のための理論と技法を理解すること,アサーションを体験学習することで,医療専門職業人として必要な「伝える?聴く?関わりあう」のコミュニケーションスキルを身につけることができることとしています。
「集団の健康教育」に関する単元では,ヘルスプロモーションの考え方,健康教育の立案を座学で学び,グループで集団の健康教育案を考えます。例年は,対面型で集団の健康教育のデモンストレーションを行いますが,今年度はオンラインでの集団の健康教育を計画しています。
日本に住む妊産婦さん,パートナー,家族の置かれている状況は,立ち会い出産や入院中の面会が叶わず,今までのような生活の延長線上のお産とはなりにくい状況です。オンライン(同期型?非同期型)の集団に対する健康教育を検討することは,Withコロナの社会では必須になってきます。オンライン(同期型?非同期型)のメリット?デメリットを検討し,様々な意見交換を行っています。
グループワークは,Zoomのブレークアウトセッションを用いて行っています。
限られた時間でのワークも,5月から行っているとすっかり慣れてきています。
今後,本ホームページでも,オンラインの健康教育の演習の様子をご紹介していきたいと思います。
画像は,学生のグループワークの作業工程のJamboard画面です。
Jamboardもすぐに使い慣れ、付箋も手書きもできていました。
学生さんたちならではのアイデアがたくさん出てきて,各グループの健康教育のテーマが絞られていきました。
グループ1のワークの途中経過
グループ1のJamboardの抜粋(Withコロナへの思いが盛りだくさん)
グループ2のワークの途中経過
グループ2のJamboardの抜粋(ワークをしながら、グループのマスコットイラストも描く)
グループ3のワークの途中経過
グループ3のJamboardの抜粋(テーマが決まるまでもやもや→テーマが決まればまっしぐら)