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庄原地域連携センターの企画で広島大学ダイバーシティ研究センター(センター長 大池真知子教授)を3月18日(月)に,入船庄原地域連携センター長を団長に教職員11名で訪問しました。ビジネスにおける女性の活躍促進,新たな入管制度を見越した地域の多文化共生,女子学生の就職支援やLGBT(L=レズビアン,G=ゲイ,B=バイセクシャル,T=トランスジェンダー)等性的マイノリティの学生サポートに関して,広島大学の取り組みを聞き,意見交換を行いました。広島大学が協議会の代表機関となり,本学もメンバーとなっている産学官ダイバーシティ推進協議会の活動について話を聞きました。
具体的には,主に女子学生を対象とした産学官ダイバーシティ推進協議会のセミナーへ本学学生も参加可能であること,中山間地域における中小企業における女性人材活用のため対策(様々な補助制度の紹介,市としての特別な支援,女性人材活用による利益向上等のグッドプラクティスの紹介など)等,協議しました。またLGBT等性的マイノリティの学生への支援では,広島大学での策定作業の状況,学生が抱える困難について説明を受けました。多文化共生に関しては,ダイバーシティ研究センターを核に本学,広島大学の研究者有志で研究チームを立ち上げることとし,今後,広島県や基礎自治体とも連携することを確認しました。今後も庄原地域連携センターと広島大学ダイバーシティ研究センターとで情報交換など連携することとしました。
三名の広島大学側参加者(左端が大池センター長) | 協議風景 |