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環境科学科では、キャリア形成を意識した授業を1年~2年生にかけて配置しています。
その一環として、環境科学科の1年生は、後期に環境科学セミナⅠが必修授業として課されています。
第4回目、5回目は、庄原市西城自治振興区を訪問し、
そこで行われている西城木の駅プロジェクトを中心とした活動について学習しました。
今回の訪問では、地元の芸備線を利用して訪問しました。
本授業の4回目では、以下の現場を訪問し、様々な学習を行いました。
(1)地元の熊野神社に赴き、そこに生える木について学習
(2)木の駅の伐採の候補となり得る森林の現場見学
(3)日本刀鍛錬場(以前はたたら製鉄のために広葉樹を植林していた)
(4)薪わり体験
また、5回目は、地元の自治振興区関係者、林業従事者、広島県、コンサルなど、
総勢20名以上の方々にお集まりいただき、
木の駅プロジェクトについて様々なステークホルダからそれぞれの立場で取組み紹介をいただき、
その内容について学習するとともに、4、5回目の内容を踏まえ、木の駅に対する提案などをグループディスカッションしました。
更に、この授業の中で、学生は、移動中(芸備線を利用して移動)や現地の訪問?体験のなかで、お気に入りの一枚を撮影し、
西城の魅力について考え、自らの視点で魅力を提案しました。