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8月の夏休み期間において,小?中?高校生を対象とした中国足彩网を開催しました。
高校生を対象に生物資源科学部生命環境学科の伊原伸治教授が実験講座を開催しました。
内容はお米のPcr検査により,品種同定を行ったり,実体顕微鏡及び動画を用いて,
特異遺伝子がどのように生物の形態や行動に影響するのか,観察しました。
小学生3年生以上を対象に,生物資源科学部地域資源科学部の吉野智之准教授と山本幸弘准教授が実験講座を開催しました。
吉野智之准教授はゼリーを作る実験を行い,材料によっては固まらない原因を実験を考えたり,山本幸弘准教授は人工いくらを作ることで,自然いくらと人工いくらの見分け方について調べました。
また施設実習として,フィールド科学教育研究センター内で栽培したぶどう(ピオーネ)の収穫体験を行い,参加した小学生はとても楽しそうに活動していました。
中学生や高校生を対象に,生物資源科学部の学部生?大学院生及び本学の教員が対面?オンラインによる講座を開催しました。
学生が今後の進路選択において,理系進学を考えるあたり,理系大学に進学した際の学生生活や就職先,仕事としての研究活動の実態について,説明する内容となっていました。
講座は(1)学部生,(2)大学院生,(3)?(4)教員の全4構成で行われました。
(1)学部生が語る理系の世界く
生物資源科学部及び生命環境学部の佐々木ひかるさんと角尾麻伊さんが庄原キャンパスでの大学生活の楽しさや理系に進むうえで大事なことを説明しました。
(2)大学院から見る理系研究の世界
生命システム科学専攻の荒川和香さんと中田羽厘さんが大学院に進学することで変化する実験内容や大学院に進むことで広がった就職活動の実態について,説明しました。
(3)それでもやっぱり研究を続けたい
生物資源科学部の柳下真由子助教が前半では,学生が実験の楽しさを説明したことに対し,職業として実験に取り組むことの厳しさや難しさを説明し,それでも実験を続けて得られる新たな疑問を追及し続けることのやりがいを説明しました。
(4)「研究が好き」で歩き通す道もある
研究担当理事(兼)県立広島大学副学長の津森登志子教授がこれまでのご自身の歩みを振り返りながら,ご自身の分岐点となった経験を語っていただき,「研究が好き」というキーワードを持ちながら,研究者及び教員としてのキャリア構築を説明しました。
今後も夏休みには小?中?高校生向けの中国足彩网を開催していく予定ですので,ぜひ,参加してみてください。