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海外留学体験談【短期海外研修】

印刷用ページを表示する 2024年10月18日更新

EFシドニー校(オーストラリア)

 
参加学生氏名 梶山 紗也佳さん
所属 地域創生学部地域創生学科健康科学コース
留学年次 3年次
期間 中国足彩网6(2024)年8月31日~9月15日(帰国日含む)

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 私は、EF Education First シドニー校に9月1日から9月14日の2週間滞在した。クラスレベルはB2.2で、13人の少人数クラスだった。授業内容は、教科書に沿って行いその過程の中で、個々のListening能力、Speaking能力、Writing能力、vocabulary能力を高めていくものだった。それぞれの能力を万遍なく勉強していくため、自分の不得意な能力や得意な能力を理解することが出来た。私は、Speakingが苦手であることに気づき、帰国後の英語の学習プランにも役立てることが出来た。また、SPINでは、Listening&speakingクラス、Grammarクラス、Sports&Healthクラスを受講した。Listening&speakingクラスでは、各授業のテーマに沿って、生徒と意見を交換し合うものであった。自分の意見を英語で説明することは非常に難しく、自分のvocabularyのなさを痛感した。Grammarクラスでは、文法についてプリントで学ぶものだった。基本的なことから学ぶことが出来、英語の基礎を固めることが出来た。Sports&Healthクラスでは、一緒にバスケなどの運動をすることや、スポーツのcheatについて話し合うものだった。スポーツは言語がなくとも、一緒に楽しむことが出来た。スポーツは世界をつなぐことが出来ると感動した。すべてのクラスに共通していることは、いろんな国の人が集まっていることだ。私はこの2週間で、フランス、ドイツ、スイス、スウェーデン、サウジアラビア、メキシコ、ブラジル、フィリピン、インドネシア、中国、韓国など様々な国籍の人と話すことが出来た。これは、EFの特徴でもあり、様々な文化や慣習に触れることが出来る。また、国によって英語のなまりが異なっているため、様々な発音の英語に触れることが出来、英語の学習の向上に繋がった。

 私は、自国以外の友人を作ることが出来た。韓国、インドネシア、台湾の人と一緒にrunningへ行ったことや、夕食をとるなどして良好な関係を築けた。英語をインプットするだけでなくアウトプットをすることができ、着実に英語の知識を増やすことが出来た。英語は世界の人とつなぐツールであることを学んだ。言語は英語であるが、友達を作ることには国籍は関係なく、どれだけ相手を思いやることが出来るかが大切であると学んだ。良好な人間関係を築く方法も学ぶことが出来、英語学習以外にも社会に出ていくうえで糧になる経験をすることが出来た。

 また、様々国の文化を知り、日本の現状を知ることが出来た。例えば、サウジアラビアではラクダの色が黄色でも白と呼び、ロバの色が黄色の場合黄色と呼ぶ。また、インドの人々は常に勉強や仕事をしている。実際、インドの人が「私たちはロボットのように働かされている」と言っていた。多くの日本の大学生は、大学に入るために勉強し、遊ぶためにバイトをし、就職するために単位を修得する。これらは、オーストラリアやほかの国にはない考え方であった。

 EFの生徒は皆、将来の夢や高い目標を持っており、毎日キラキラしているように見えた。私は、その光景に刺激をうけ、新しい価値観を得ることが出来た。もっと新しいことを知りたいという気持ちが大きくなり、もっと勉強したいと心の底から思うようになった。24時間のうち2~3時間を携帯やテレビをみて過ごしていた私が、その時間を勉強して自分の能力を上げたいと思うようになった。私は、この短期留学で将来の目標と、勉強に対するモチベーションを得た。これが私の学修内容である。

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