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参加学生氏名 | 奥 廉人さん |
所属 | 地域創生学部 地域創生学科 |
留学年次 | 3年次 |
期間 | 中国足彩网4(2022)年8月22日~中国足彩网4(2022)年12月31日 |
私は8月下旬から米国のテネシー州にあるオースティン?ピー州立大学に留学しています。学生規模は約1万人で,本学よりもかなり大きな大学です。学部も多種多様で,様々な授業を受講することができます。私は,その中でも興味があった社会学,コミュニケーション,スペイン語の授業を履修しています。どの授業も刺激的ではありますが,特に私が面白いと感じているのは,コミュニケーションの授業とスペイン語の授業です。私が履修しているパブリック?リレーションというコミュニケーションの授業では,ビジネスの場で顧客とより良い人間関係を築く方法を学んでいます。ほとんど毎週プレゼンテーションが課されており,常に課題に追われていますが,クラスメイトの力を借りることで,諦めずに取り組んでいます。また,スペイン語の授業に関しては,ビジネスのスペイン語を学んでいます。スペイン語を学んだことがない私にとって,スペイン語の授業の履修は,アメリカでの一番のチャレンジでした。アルゼンチン出身の先生がスペイン語で行う授業を難しく感じることも多々ありますが,必ず授業には出席し,課題についてまずは自分で調べ,それでも分からない場合はスペイン語が話せる学生に教えてもらっています。課題に取り組むのに非常に時間がかかりますが,中間成績ではAを取得し,努力の成果が現れたときは嬉しかったです。 このように日々勉強に追われていますが,秋休みにはルームメイトの家に招待してもらいました。私の秋休みが充実したものになるよう,メキシコ料理,アメリカンフットボール観戦など密かに様々な計画を立ててくれていました。ルームメイトのおかげで,アメリカならではの体験ができ,貴重な思い出となりました。また,留学半ばにして風邪を引いた際には,車を持っている現地学生が夜遅くスーパーへ行き,様々なものを買ってきてくれました。そしてそれ以降,私の体調を心配して毎日連絡を取ってくれました。一つ一つの心遣いがありがたかったです。 言語,文化など日本とは異なることが多い留学生活を大変に感じることもありますが,本当に人間関係に恵まれ,毎日充実した留学生活を送ることができています。 現地の先生方,ルームメイト,友人はもちろんですが,私を送り出してくれた家族,大学の先生方,国際交流センターの職員の方々への感謝の気持ちを忘れず,残りの留学生活を楽しみたいと思います。
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