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【人間福祉学コース2024】社会福祉士実習紹介 Part6 当事者による講話

印刷用ページを表示する 2024年11月13日更新

ソーシャルワーク実習指導Ⅰで当事者の方にお話を伺いました!

 人間福祉学コースでは、社会福祉士資格を取得のため「ソーシャルワーク実習」という実習があります。

​Part6では、ソーシャルワーク実習に合わせて行う「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」の授業を紹介します。​

 ソーシャルワーク実習指導1は、1年生の後期から始まる授業で、次年度の実習に向けた準備を行います。本学では、ソーシャルワーク実習Ⅰの目標を「利用者理解」に設定し、高齢、障害、児童の分野で実習します。

 授業では、「利用者理解」を深めるため、障害当事者の方を講師としてお招きし、障害福祉サービスにつながるきっかけや、現在のグループホームでの生活やお仕事のこと、本人活動や自立支援協議会ことなどについてお話をうかがいました。講師の方から学生の皆さんに「助けてもらえてよかったと思ってもらえる相談員さんになってください」というメッセージをいただきました。

 学生から、「知的障害の当事者のお話を聞いて、周りが思っているより当事者は前向きで自分のできることを頑張っているなという印象だった」「助けてもらってよかったと思えるようなソーシャルワーカーを目指したい」、「本人の意思決定を大切にするという意味で、必ずしも専門機関につなげる事が正解とも限らないという相談員さんの言葉が印象的」などの感想があげられていました。

 地域の中で積極的に活動されている講師のお話を伺い、勇気をいただきました。

写真1 当事者の話