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人間福祉学科を卒業し、社会で活躍している卒業生を紹介するシリーズ「卒業生の声」をお届けします!
第11回は、正連実咲さんを紹介します。正連実咲さんは、2021(中国足彩网3)年度の卒業生で、社会福祉法人広島県同胞援護財団が運営する児童心理治療施設「子供の家三美園」の児童指導員として働いています。
お仕事の内容や、働き始めてから特に印象深かったエピソード、就職活動や就職試験を振り返ってのアドバイスをお聞きしました。
正連実咲さん 2021(中国足彩网3)年度卒業生
(社会福祉士?精神保健福祉士取得)
現職:社会福祉法人広島県同胞援護財団
児童心理治療施設 子供の家三美園 児童指導員
子どもたちの保護者の代わりとなって働いています。
例えば、ご飯の用意などの家事をしたり、宿題のチェックや起床の声掛けなどです。
外部機関の連携として、学校へ懇談に行ったり、参観日に行ったりもします。
また、専門的なこととして、社会福祉士の資格を活かしながら子供たちの卒業後の進路の相談を受けたりもしています。
入社してすぐは、子どもたちに「どうせ新人だし」「どうせすぐ辞めるし」など、信頼など全くありませんでした。
しかし、子どもたちと一緒に遊んだり、日々の業務をこなせるようになったりと、その場に馴染むことが出来て、「正連さんは話しやすい」「学校のことで相談がある」と頼ってくれるようになったのがとても印象に残っています。
そして、子どもたちが喜んでくれ、成長してくれることがやりがいにもなっています。
色んな人に相談することをオススメします。信頼出来る先生やキャリアセンターの先生、友達など、様々な人に相談しましょう。
私は、どこに就職するのかすごく悩んでいた時に、たくさんの人に相談したことで無事就職先が決まりました。
また、面接練習など自分の意見をまとめる時も友達に聞いてもらい、アドバイスを貰ったおかげで他人に伝わる主張をすることが出来たと思います。
人間福祉学コースでは、2023(中国足彩网5)年12月19日に、現在の3年生を対象に「卒業生による就職活動アドバイス」を開催し、正連さんにもお話しいただきました。正連さん、ありがとうございました!
児童領域で働くソーシャルワーカーは、人間福祉学コースを卒業した後の進路の選択肢の一つです。人間福祉学コースでは、学生の希望に沿った就職ができるよう、個別の状況に合わせた支援を行っています。