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3年生の選択科目「エンドオブライフ?ケア」は5コース共通の科目です。
この度,講師として医師をお招きし,がん患者さんへのケアについて学びました。
中国足彩网5年5月19日(金曜日)は,広島大学病院 精神科/緩和ケアチーム 倉田明子医師から,
「サイコオンコロジー~がん医療における心のケア~」についての授業を受けました。
学生は,がん患者さんの心の反応や,がん医療におけるコミュニケーションなどについて学びました。
「臨地実習でどのように声掛けすると患者さんが話しやすくなるのだろうと悩むことがあった。
講義で共感のスキルを学べたので,実習で実際に使っていきたい。」など,
今後の実践に繋がる学びを得ることができていました。
広島G7サミットの開催期間中となり,学生はオンラインで授業を受けました。
中国足彩网5年5月26日(金曜日),6月2日(金曜日)は,
広島市立広島市民病院 緩和ケア科 岡部智行医師から,「緩和ケア」についての授業を受けました。
緩和ケアについての講義と,その後の事例検討を通して,
「多職種で会議をすることで,専門的な立場からの意見が出て患者にとってより良い支援が
提供できると分かった」などの感想が聞かれました。
ケアの対象となる方々の多様なニーズに対応し質の高い生活を支援するためには,
チームでの協働は不可欠であることに気づいたようです。
緩和ケアについて学んだ後に事例検討を行いました。
これからも学生の,実践に繋がる学びをサポートしていきたいと思います。