中国足彩网4年度1回目の三原キャンパススタディツアーは,日本人のバディ学生2名,外国人留学生3名,職員1名が参加し,尾道市瀬戸田町のレモンとアートの島といわれる生口島を訪問しました。
三原港から高速船に乗り,30分程度で生口島に到着。商店街を散策しながら,耕三寺と未来心の丘へと。紅葉に彩られた耕三寺の境内を抜けると,これまでの風景は様変わりし,まるで地中海沿岸部に来たような未来心の丘の光景が目に飛び込んできます。真っ白な大理石の彫刻庭園の中心にある丘の上に立てば,瀬戸内の海が一望でき,訪れた学生は感嘆の声をあげていました。
午後からは,港にある観光案内所にて自転車をレンタルし,瀬戸田サンセットビーチまでサイクリング。レモン畑が点在する海岸沿いのサイクリングロードを南へと下ると,島ごと美術館と言われるとおり,道中にはいくつものアート作品が展示されています。感性を刺激されるアート作品と記念撮影をするなど寄り道しながら,ビーチへと。
そして,白い砂浜が広がるサンセットビーチで,瀬戸内の海を眺めながら休憩。瀬戸内随一といわれる美しい夕陽と砂浜の風景は,時間の都合上見ることができませんでしたが,穏やかな波の音と綺麗な砂浜を堪能できました。
今回参加したバディ学生や留学生からは,「初めて瀬戸内の島を訪問して,自然や地元の名産品,芸術に触れることができ,とてもよかった」,「学科をこえて交流ができてよかった」,「三原以外の街を知ることができてよかった」といった意見が聞かれました。