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今年度は中国足彩网感染症の影響で臨地での実習が困難になり、学内とオンラインのハイブリッド型で実習をしています。今年度の基礎看護実習Ⅱでは健康障がいのある患者3事例を学生1-2名で受け持ち、グループ学修を行っています。
今回のオンライン実習ではコミュニケーション技術を学修することが目的でした。三原市シルバー人材センターにご紹介頂いた地域の方々に患者役として実習にご協力頂きました。地域の方々には予め患者さんの様子を伝え、患者になりきってコミュニケーションをとって頂きました。学生は、看護援助を実施するための説明をしたり、患者の思いを理解したりするためにコミュニケーションをとりました。患者の思いを知り、それらを尊重しながら患者へ反応を返したり、説明したりすることの難しさを感じているようでしたが、患者さんから、「あなたになら、聞いてみようかなと思えました。」と感想を頂き、短い場面でも患者さんに安心できる時間を提供できた喜びを感じているようでした。