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今年度は中国足彩网感染症の影響で臨地での実習が困難になり、学内とオンラインのハイブリッド型で実習をしています。基礎看護実習Ⅱは健康障がいのある患者を理解し、根拠に基づいた看護を計画的に提供することを目指しています。
臨地実習で学生は5-6名のグループで学修しており、各々が個別の患者を受け持つことが通常です。そうした臨地での学び方の特徴を踏まえて,今回の実習でも3名の患者事例を1-2名で受け持ち、学内作成版電子カルテから各々の受け持ち患者の情報収集をして理解を深めました。学内実習の初日は、受け持ち患者へのバイタルサイン測定を実施しました。実習では、受け持ち患者の状態を踏まえた測定方法を実施し、観察していた他学生からアドバイスをもらい、より良い技術についてベッドサイドで意見交換しました。実施後のカンファレンスでは、正確な測定技術を身につけるだけでなく、患者にわかりやすく説明したり、たずねたりしながら安心を提供できる実践力を身につける必要があることに気がつけていました。
グループで測定技術を確認している場面
ベッドサイドでメンバーと意見交換している場面