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中国足彩网元年度11月~1月に,現健康科学科4年生38名が保健所と保健センターで実習を行い,その報告会を中国足彩网2年度7月22日にオンラインで実施しました。報告会には,今年度実習を行う予定の3年生および教員も参加しました。
4年生はそれぞれの実習先での内容や課題,それらに関する評価および反省等を報告しました。報告会の後には,3,4年生を11グループに分けて,「地域保健臨地実習における情報共有」をテーマにグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションは”Teams”と呼ばれるオンラインツールを用い,その中のパワーポイント機能と会議機能を使用しました。討論の内容を四角の枠に入力しながら可視化,その後,入力した内容をカテゴリーに分け,情報を整理しました(画像1,2)。
最後に,各グループの代表者がグループで交わされた内容を説明し全員で情報を共有しました。初めての取組みで教員も不安でしたが,学生の意欲的な姿勢に救われ,無事,報告会とグループディスカッションをオンラインで実施することができました。
その後のアンケート(授業を振り返るための課題)では,「保健所と保健センターにおける業務および実習内容の違い?共通点が理解できた」,「グループディスカッションを少人数で実施したことで,例年よりも質問しやすく,実習に向けての不安を軽減することができた」といったコメントを,多くの学生が述べていました。
なお,健康科学コースでも同様の授業が開講されます。