本文
環境科学コース 研究室探訪2回目は橋本先生です。橋本先生はどのような研究をされているのでしょうか。早速、お話を伺ってみましょう!
Keywords:病原微生物、水質、飲み水の安全性
インタビューアー: 今日は橋本先生、よろしくお願いします。
橋本先生: ようこそ水質衛生学研究室へ。
インタビューアー: 水質衛生学、、、分かりやすく説明してもらえますか。
橋本先生: 化学物質からの水質へのアプローチではなく、微生物学的に水質(特に飲み水)の安全性を考えると言ったら分かりやすいでしょうか。
インタビューアー: 橋本先生はどのような授業をご担当されていますか。
橋本先生: 私は例えば「衛生微生物学」の授業で病原微生物の種類やそれらへの感染経路などを教えています。
インタビューアー: ということは、、橋本先生の研究のフィールドは水が存在するエリアですか。
橋本先生: 飲み水の原料となる河川水や湖などの水環境全般を科学する、といったイメージです。
インタビューアー: 実験ではどんな機械や装置を使っていますか。
橋本先生: 今はウェルシュ菌という細菌を培養し、リアルタイムPCRで細菌の遺伝子を調べています。
インタビューアー: 橋本先生からみた本学の環境科学コースの良い所はどんなところでしょうか。
橋本先生: 様々な環境がそろっている庄原キャンパスの立地条件が一つ。環境の勉強をする際に様々な分野に対応できる教員陣が一つ。
インタビューアー: 入学後、環境科学コースではどんな学びができると思いますか。
橋本先生: 直接でなくとも社会に貢献(縁の下の力持ちとして)できる学びができると思います。