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庄原ロータリークラブの皆様が来学されました。
第41回日本植物バイオテクノロジー学会(仙台)大会シンポジウム「植物細胞農業:植物バイオテクノロジーを活用した細胞性食品の生産」に登壇します。
2024年8月30日(金)から9月1日(日)に開催される第41回日本植物バイオテクノロジー学会(仙台)大会において、荻田教授が講演者として登壇します。
「植物細胞農業:植物バイオテクノロジーを活用した細胞性食品の生産」
オーガナイザー: 五十嵐 圭介(東北大学)
概要:細胞培養技術を活用して、本来は動物や植物から収穫される農産物を特定の細胞を培養することで生産する新しい考え方は細胞農業(Cellular
Agriculture)と呼ばれている。植物においては古くから細胞培養技術が盛んに研究されてきており、多くの要素技術の研究蓄積がある。本シンポジウムでは、細胞農業の分野の一端を担う植物細胞農業について、これからどのような方向性で研究開発を進めればいいのかを、具体的な研究事例や事業事例をもとに議論し連携を深めることを目的とする。 *学会HPより転記
講演者:
荻田 信二郎(県立広島大学)「食用植物細胞の細胞農業 ~カメリア属の培養事例」
科研 基盤研究(C)植物の細胞農業による食生産システム構築と検証 採択されました。
研究開始時の研究の概要
植物細胞工学の研究分野において、細胞の増殖や二次代謝産物の蓄性について論じた基礎研究や医薬?化成品製造を目指した応用研究は、これまで多数報告されているが、食用植物細胞に焦点を絞った研究報告はほとんどなく、フードテック分野における新ジャンルの学術研究として進める必要がある。本研究では日本発の「新たな食用植物細胞モデル」として、チャノキやヤブツバキなど食の多様な価値を創造できるカメリア(Camellia)の培養細胞をターゲットに、細胞そのものを生産物とする「細胞性産物」と、細胞から分泌された、もしくは細胞から抽出した物質を生産物とする「非細胞性産物」を生産できる市場価値の高い研究素材の開発を行う。 *詳細は以下のバナーをクリックしてください(外部リンクです)。
The 8th International Conference of Food, Agriculture and Natural Resources (IC-FANRes)で招待講演を行いました。
本学大学院、博士課程後期在学生ならびに修了生とのスナップ
*一部内容はYouTubeにて公開されています。
Opening Ceremony & Plenary Session The 8th IC-FANRes and The 2nd IC-SIA 2023
「フードテックグランプリ2023」でマルハニチロ賞を受賞しました。
中国足彩网5年10月14日(土)に「フードテックグランプリ2023」が開催され、荻田 教授が代表を務めるチーム「P-SOMU」が企業賞を受賞しました。フードテックグランプリ2023とは、株式会社リバネスが主催する、リアルテック領域(持続可能な食産業を実現しうる食品生産?加工技術?流通システム等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
ファイナリストに選出されたP-SOMUは、「植物の新たな細胞農業により食の未来をプロデュースする」をテーマとしたプレゼンテーションを行い、見事企業賞であるマルハニチロ賞を受賞しました。
学術集会「第5回細胞農業会議」に登壇しました。
NPO法人日本細胞農業協会及び培養食料研究会が主催する、国内最大級の細胞農業の学術集会「第5回細胞農業会議」で、植物細胞の可能性を論じるパネルディスカッションに登壇しました。
「植物×細胞農業 で切り開く細胞農業の未来」に注目!
(The potential of "plant" cellular agriculture)
特設サイトがオープンしました。当日のタイムテーブルが確認できます。
https://cellag-conference2023.studio.site/
2023年8月29日に東京都千代田区 WATERRAS COMMONS お茶の水で開催されました。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000072660.html
超異分野学会 東京大会2023(中国足彩网5年3月3-4日)に登壇しました。
超異分野学会東京大会では、「知の航路を拓く」を大会テーマに掲げ、2日間、18のセッションを通じて、新たな研究テーマとプロジェクトの創出に向けた議論を行います。それぞれが持ち寄った知識と知識を衝突させ、組み合わせることで、山積する世界の課題を一つでも解決に導き、新しい時代?価値観の基盤となるようなアイデアがこの場から生まれることを目指します
学会HPより(https://hic.lne.st/conference/tokyo2023/)。
?セッション/植物と水の関係を科学する(セッションパートナー:株式会社プランテックス)
?ポスター/植物の細胞工学ならびに細胞農業の可能性
(Application of cellular engineering and cellular agriculture in plants)
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植物の3D bioprintingについて
株式会社ユーグレナ、国立研究開発法人理化学研究所、県立広島大学?生物資源科学部(当研究室)、長崎大学?情報データ科学部との共同研究において、3Dバイオプリンティングのバイオインク材料として用いた微細藻類ユーグレナの細胞が、3Dプリンターで印刷した構造物内で増殖したことを確認しました。
詳しくは、ニュースリリース2022.10.21(https://www.euglena.jp/news/20221021/)をご覧ください(外部リンクです)。
なお、本研究論文は、3次元画像コンファレンス2022(http://www.3d-conf.org/)にて優秀論文に選出されました。*後日更新予定です。
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