平山 陽Hinata Hirayama

生命環境学部 環境科学科

中国足彩网2年4月より生物資源科学部 生命環境学科

プロフィール

長崎県立島原高等学校出身
2017年に生命環境学部環境科学科に入学。大竹先生の研究室に所属し、太陽電池の研究に積極的に取り組みながら、ラグビー部のマネージャーとしても活躍している。

自然とのふれあいや環境のことを学ぶのが大好きで、海外旅行で訪れたカンボジアではマングローブ林をきれいにするボランティアに参加。目の前に広がる景色はネットで見ていた景色とは全然違っていて、もっと自分の目で世界中を見てみたいと思うようになった。 現在は将来の目標を実現させるため、外国語や経営に必要な技能や知識の修得にも取り組んでいる。

自分の目で見て、体験することの大切さを知り、
大好きなことを学び続ける楽しさを味わう。?

私は昔から自然のことを学ぶのが大好きで、大学では環境について学びたいと思っていました。高校の先生からの薦めや、他学よりも早い3年生から研究に取り組むことができることが決め手となり、環境科学科に入学することを選びました。??

大学入学後は、講義の他にも自ら論文を読んだり専門書を読み込む等学修に取り組みました。ゼミが始まってからは、大竹先生の指導の下で、発電効率が非常に高い次世代太陽電池への応用が期待されるペロブスカイトコロイド量子ドットについて研究を進めました。好きなことを学べるのだから、大学での学びはとても楽しかったです。ただ噂通り卒業論文は結構大変でした。私の研究はたくさん実験を行い、多くの失敗を積み上げて答えを導きだしていかなければならないのですが、ある日研究を進めていく中で「研究の進め方が違うんじゃないか」と気が付いてしまったんです。長い期間遡って研究をやり直す必要があったので、リカバリーはかなり苦労したんですが、乗り越えた今では自信もつきましたし、良い思い出となりました。

海外旅行で訪れたカンボジアで、マングローブ林の植樹を行うボランティアに参加したときのこと。インターネットが普及して、世界各地の景色をいつでも手軽に見ることができるようになりましたが、目の前に広がる自然豊かなマングローブ林の景色は、ネットで見ていたソレとは全然違っていていました。自分の目でもっといろんな現地の景色を見てみたい、私の中で気持ちがどんどん膨らんでいき、将来の目標を決めるきっかけとなりました。

大学での学びは、今まで知らなかった専門知識を学修していくことになります。より高い専門性を身に付けるためには、自ら学んでいく姿勢が大事です。知らないことを学修していく経験は、新しいことに挑戦する力も与えてくれます。あと海外に興味のある人は、大学の制度をしっかり調べて、積極的に活用していくことをお勧めします。早く計画ができればできるほど可能性が拡がりますよ。

卒業後は世界中を飛び回りながら大学で学んだ太陽電池や環境のことを多くの人に伝えていきたいと思っています。またインテリアや雑貨にも興味があって、世界中で仕入れた商品を販売するお店を経営したいと考えているので、今は外国語の勉強や、経営に必要な技能や知識の修得にも取り組んでいます。大学を卒業しても学び続ける姿勢を大切にして、目標を実現させるためにもっともっと頑張っていきたいと思います。