原 大将Hiromasa Hara
株式会社インターネットイニシアティブ
プロフィール
広島県立高陽高等学校出身
2020年、人間文化学部国際文化学科(2020年4月より地域創生学部地域創生学科)を卒業。同年、日本ではじめての国内インターネット接続事業者として1992年創業の株式会社インターネットイニシアティブに就職。関西支社で営業として主に大学を担当する。新規顧客の開拓にも積極的で、就職2年目で広島県内の大学との契約を締結。
入社当時から中国足彩网感染症の影響を受け、大学時代からの趣味の一つである一人旅にも行けず、週末は月2でゴルフ、月2で生まれ育った大好きな広島を放浪している。
会社概要
株式会社インターネットイニシアティブ
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、1992年、日本企業で初めての商用インターネットサービスプロバイダとして設立されました。以降IIJはその名の通り、100年に一度の技術革新であるインターネットを高い技術力と先進的な取り組みでリードし、イニシアティブを取り続けてきました。そして画期的なサービス、ソリューションの提供を通じて、日本のネットワーク社会の発展に貢献してまいりました。現在では、IIJグループとして国内?海外の約13、000社の企業に対し、インターネット接続、WAN、クラウド、セキュリティ、さらにIoTや配信、デジタル通貨等の各種ネットワークサービスから、システムインテグレーション、運用アウトソーシングまで、総合的なネットワーク?ソリューションを提供しています。またモバイル通信サービスを中心とする個人向けブランド「IIJmio」を展開しています。
大学時代に培った企画力を生かし、生活の基盤に関わる通信インフラ企業で安定供給を支え、新たな提案もしていきたい
大学には目的を持って進学する人と、学びながら目的を見つける人がいます。私は後者でした。在学中、アメリカ西海岸にあるIT企業の一大拠点、シリコンバレーを舞台にエンジニアが活躍するドラマを見て楽しそうだなと思い、半年間、留学しました。そして就職活動ではIT業界を志望し、現在に至ります。
私がインターネットイニシアティブ(IIJ)に就職を決めた理由は二つあります。1つ目の理由は、個人に与える裁量が大きいことです。私は在学中、一人旅やサークル活動、ライブなどの計画から実施、打ち上げまでの企画に積極的に関わりました。企画をより充実させるためのプラスアルファを考えることをモットーに取り組みました。そうした経験から、自由度が高いやりがいを感じる企業で働きたいと思っていたわけです。IIJは入社1年目から最前線へ送られます。手掛けたい仕事をやりたいだけやらせてもらえる環境も気に入っています。
2つ目の理由は、仕事の幅が広いIT業界において、IIJは通信インフラ系(ネットワークや通信回線、通信機器といった通信における基盤を扱う会社)に該当するからです。社会でより人の役に立ち、確実に生活の基盤になりたいと思っています。大学入学時、IT業界に就職する考えはまったくありませんでした。国際文化学科は、何かに特化して学ぶというよりは、本当に科目の幅が広くて「人間、生きていれば何かあるよ」の「何か」が全部そろっているように思います。
課外活動では、2016年バラク?オバマ氏が現職アメリカ大統領として、初めて広島を訪問されたことを機に学内ではじまった、平和をテーマに活動する「オバマプロジェクト」に参加しました。2019年には活動報告のためにワシントンD.C.にあるオバマ財団へ赴く機会に恵まれたことは良い思い出になっています。
好奇心があれば何でもできるし、否定されることもありませんでした。良い意味でマジョリティーがないのだと思います。そのおかげで、文系でありながらIT系企業に就職することができました。県大は、自分がやりたいことを実行し、それを将来的に生かせる大学だと思います。